乾燥が辛いドライアイの対策

乾燥が辛いドライアイの対策

私たちの周りにはドライアイの症状を持った人が沢山います。日本人の疫学調査によると、40歳以上の成人の17.4%がドライアイで、少なく見積もっても1000万人以上が症状を持っていると言います。更に、オフィスワーカーを対象とした場合、全体の60%以上がドライアイ又はドライアイ予備軍であることが分かっています。普段からPCやスマートフォンなどの画面を見続けて瞬きを忘れるため目に水分を十分に補えないことや、夜更かしをするなど知らず知らずのうちに目を酷使してることが現代人には非常に多いです。

PCで作業する男性

当然ドライアイは放置をしていると目に良くないので、その対策を取る必要があります。ドライアイは周囲の環境によって症状を悪化させてしまう恐れがあります。現代人に多いのがやはりPC作業です。コツとしては、PCの画面の位置を目より下に置き、途中で休憩を挟むなど長時間の使用を避けましょう。次に多いのがエアコンです。エアコンの風が直接目に当たらないように気を付けましょう。エアコンの風は乾燥しやすいので、加湿器を同時に稼働させるなどして目が乾かないようにしましょう。さらに、最近では視力の悪い人がメガネのみならず、コンタクトレンズを付けることが増えてきました。コンタクトレンズを使用しているときは、裸眼のときよりも涙が蒸発しやすくなります。

しかし、なかなか長時間着用がままならないことも多々あります。コンタクトレンズ着用時は目薬をこまめに指すか、保湿力の強いコンタクトレンズに切り替えるのをお勧めします。中でもWAVEのwaterslimというコンタクトレンズは、潤いが強いだけでなく、フィット感があることやコスパが良いことで評判の高いコンタクトレンズです。潤いよりも軽めを重視したいなら、airslimというタイプもあるので、使いやすいタイプを選ぶと良いでしょう。

辛いドライアイの症状は、早めの対策が肝心です。